【監督賞】「朝が来る」河瀬直美監督 自身担当の東京五輪公式映画にも弾み

[ 2021年1月22日 05:30 ]

2020年(第75回)毎日映画コンクール各賞決定 ( 2021年1月21日 )

監督賞を受賞した河瀬直美さん
Photo By 提供写真

 カンヌ映画祭など海外で輝かしい受賞歴を誇る河瀬直美監督(51)だが、日本の映画賞、しかも個人賞は意外にも初めて。「詩的な表現もあり、エンターテインメント性もあるという、私が目指していた部分を評価していただけたのがうれしい」と笑顔を見せた。

 直木賞作家・辻村深月さんの小説「朝が来る」に魅了され、原作もののミステリーに初挑戦。特別養子縁組制度で運命が交錯する育ての両親と産みの母親、それぞれの苦悩とその先の希望を丹念に紡いだ。

 東京五輪の公式映画の監督も務める。1年半ほど前から撮影を始め、「これはもう、新型コロナのパンデミックを描く以外にない。アスリートにとって理想と現実のかい離が凄くある。そこを残していくことで次の時代の五輪の指針になるだろうし、100年後の人たちが見てどう思うのか。歴史におけるターニングポイントになると思っています」と決意をにじませた。

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