石原さとみ　結婚発表後初の公の場　祝福に照れ笑い「いつもより緊張してます」

＜Santen「ヒアレイン（R）S」新CM発表会＞笑顔を見せる石原さとみ（撮影・会津　智海）
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　女優の石原さとみ（33）が13日、都内で行われた参天製薬の点眼薬「ヒアレインS」新CM発表会に登場。今月1日、同年代の会社員男性との結婚を発表してから初の公の場で笑顔を見せた。

　石原はイベント冒頭、MCから「この度は婚約、本当におめでとうございます！」と祝福され「ありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします」とあいさつ。商品のPRをしつつも「きょうはちょっと…いつもより緊張してますが、よろしくお願いします」と照れ笑いを浮かべた。

　石原は新ブランドアンバサダーに就任。14日からオンエアされる新CM「潤い、解禁」編にも出演し、イベントにはCMと同じ青の衣装で登場した。撮影の様子について聞かれ、「すごく風を感じながら、順調に撮影できて、楽しかったです。美術部の皆さん、（セットを）丁寧に作りこんでいただいて、体感できました」と笑顔。在宅ワークで急増したと言われる「涙」に関するクイズでは「私もステイホーム期間、すごく目が疲れた印象。いつもより携帯を見る時間も本を読む時間も増えましたし、なんか首、肩の疲れもそうですけど、目の周りをマッサージする時間も増えた気がします」とエピソードも披露した。

　涙の状態をチェックする「10秒まばき」にも挑戦。「よくバラエティー番組とかであるやつですよね。できなかったらって焦りもあるんですけど、どうしよう…すごい光ってる…大丈夫かな」と緊張しながらもなんとかチャレンジ成功。ウルウルと目に涙をためながら、「ギリギリでした。良かったです、成功して」と満面の笑みを浮かべた。

　涙にまつわるトークも披露。「（普段から涙腺は）弱いほうだと思う。ドラマ観ても、映画観ても、舞台観ても音楽聞いても、すぐぐっと来る。（涙を流す機会は）多いと思う」と石原。悔し涙についてのトークでは「アフリカに行った時に人とのコミュニケーションで情けなさがあって、無力感だったり、自分の人間力の無さで悔しくて、情けなくて、飛行機の中でずっとボロボロ涙を流していた気がする。そこから生き方が変わった気がする」と意外な告白も。「（年齢を重ねて）流そうと思って流す涙より、流れていっている涙が多くなっている。涙を流している自分は嫌いじゃないなと思う」と笑顔を浮かべた。

　石原は1日、友人夫婦の紹介で出会った同年代の会社員男性と結婚することを発表。直筆の報告をマスコミ各社に送付し「まだまだ未熟ですが、これからは二人で大切なものを大切だと思える人生を共に歩んでいけたらと思います」などとつづっていた。

　年内に婚姻届を提出する予定で、挙式・披露宴は未定。