井ノ原快彦、息子役の道枝駿佑と“タメ口協定”「いきなり親子役は難しい」

[ 2020年10月13日 19:56 ]

映画「461個のおべんとう」で親子を演じている井ノ原快彦(左)と道枝駿佑
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 V6の井ノ原快彦(44)、関西ジャニーズJr.「なにわ男子」の道枝駿佑(18)が13日、都内で行われた映画「461個のおべんとう」(監督兼重淳、11月6日公開)の完成披露試写会に出席。親子役で共演した2人は、役作りのため普段の会話も必ずタメ口で話す“タメ口協定”を結んだことを明かした。

 井ノ原は「いきなり親子役は難しい。事務所の先輩と後輩ですが26歳離れている。僕の26歳上の先輩がいないので彼の気持ちがわからなかった。なので最初にタメ口協定を結ばせてもらった次第でございます」と説明。この日も道枝は井ノ原の問いかけに対してタメ口で応じており、共演したKREVA(44)が「なんかすごい感じ悪いな(笑)」とイジっていた。

 撮影期間中、2人は一緒に昼食を食べており、井ノ原は自分が作った卵焼きを「みっちーに食べてもらっていた」と告白。道枝は「毎日卵焼きの味を変えてくれるので楽しみにしてました。(お気に入りの味は)しょうがが入ったやつ。すっごいおいしかった」と笑顔で話し、仲睦まじい様子をみせた。

 映画のエンディング曲「Lookin’4」は、井ノ原と道枝による音楽ユニットが歌唱を担当している。道枝は「撮影は動きがアドリブだったので新鮮。半分、道枝駿佑になって楽しんでいましたね」といい、さらに「同時期になにわ男子の全国ツアーでギターを披露することになっていて、井ノ原さんからギターを借りた。いつ返したらいいですかと聞いたらあげるよって。結構いいギターだったのでうれしかった」とにんまり。井ノ原は「大事に使ってくれそうだったので。お近づきのしるしに」と太っ腹だった。

 映画は離婚を機に父1人子1人となった家庭が、毎日父の作る手作り弁当を通じて思いを重ねていく様子を描く。井ノ原は本作で13年ぶりの映画主演を務めている。

 この日は森七菜(19)、若林時英(20)、工藤遥(20)、阿部純子(27)、野間口徹(46)、映美くらら(41)、やついいちろう(45)、坂井真紀(50)、兼重監督(53)も登壇した。

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2020年10月13日のニュース