斎藤洋介さん急逝 体調急変、救急搬送も 所属事務所「急なことで、実感わかない」

[ 2020年9月20日 10:10 ]

斎藤洋介さん
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 名脇役として知られた俳優の斎藤洋介(さいとう・ようすけ)さんが19日午後、死去した。69歳。愛知県名古屋市出身。斎藤さんは約2カ月前に咽頭がんが見つかり、手術を受けていた。

 所属事務所によると、19日に東京都内の自宅で夕食後に体調不良を訴え、救急搬送された。夫人が付き添ったが、搬送中に心肺停止となったという。

 スポーツニッポンの取材によると、事務所側とは18日に今後の仕事について話し合ったばかり。担当者は「亡くなったことは、ご家族から午後7時すぎに連絡をいただきました。急なことで、まだ実感がわかない」と信じられない様子だった。

 咽頭がんの手術後の経過は順調で、斎藤さんは1週間ほど前から通院。再発を防ぐため放射線治療を始めた。新型コロナウイルス禍にあって、今年いっぱいは仕事をセーブし、来年から本格的に再開しようと意欲を見せていたという。

 斎藤さんは1979年、NHK「男たちの旅路」第4部でデビュー。同作でドラマ初出演ながら車いすの青年役を好演し、古尾谷雅人さん(享年45)らとともに注目を集める。1980年、TBS「1年B組新八先生」で美術教師・田中役で初のレギュラー出演を果たした。

 この後、大河ドラマ「翔ぶが如く」「功名が辻」「龍馬伝」、連続テレビ小説「おしん」「とと姉ちゃん」、映画「ヒポクラテスたち」などに多数の作品に出演。1994年はTBS「人間・失格~たとえばぼくが死んだら」、日本テレビ「家なき子」では主人公を執拗にイジメる迫真の演技が大きな話題に。1998年のTBS「聖者の行進」では、一転して優しい人物を演じ、その演技の幅を見せつけた。

 一方、フジテレビ「SMAP×SMAP」などバラエティーでも活躍。2011年からはEテレ「大天才てれびくん」にもレギュラー出演した。

 今年4月期のテレビ朝日「特捜9 season3」第3話に出演。8月21日に公開された映画「狂武蔵」では、俳優の坂口拓(45)、山崎賢人(26)らと共演していた。

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