サザン、25日横アリで無観客ライブ!ファン&医療従事者に感謝、桑田佳祐「いつも心に音楽を!」

[ 2020年6月9日 05:31 ]

デビュー記念日の6月25日に無観客ライブを行うサザンオールスターズ。昨年のツアー時の5人
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 国民的バンド「サザンオールスターズ」が、デビュー記念日の今月25日に初の無観客ライブ「Keep Smilin’~皆さん、ありがとうございます!!~」を開催する。同日午後8時から有料で配信。会場は越年公演などで何度も立ったホームグラウンドの横浜アリーナ。年越しならぬ画面越しのライブで音楽と笑顔を届ける。

 ボーカル桑田佳祐(64)が発案し、5月中旬からメンバーらと協議して実行に移した。テーマは「感謝」。ファンやスタッフへの感謝はもちろん、新型コロナウイルスの対応に当たる医療関係者に対する感謝の気持ちを込めて歌う。コロナ禍でも音楽で人々を笑顔にしたい、そして苦境にあえぐエンタメ業界に刺激を与えたいとの思いもある。

 会場に観客はいないものの、普段通りのライブを行う。スタジオではなく、横浜アリーナを会場に選んだのもそのためだ。バンドのサポートメンバーやダンサーも参加し、ステージには大型セットを組む。公演時間は2時間半を予定している。

 映像はABEMAなど8種のプラットフォームで配信。チケット(視聴権)は3600円(税込み)で9日から発売。収益の一部は医療機関のために役立てられる。理論上は観客数に上限がなく、1回のライブとしてサザン史上最大の“動員”となりそうだ。

 「新しい生活様式」に合わせた演出も見どころ。ライブの定番である桑田と女性ダンサーとのエッチな絡みは封印が濃厚だ。関係者は「ソーシャルディスタンスを維持できない。別の演出を考えることになる」と話しており、新たな盛り上げ方にも注目だ。

 桑田は「エンターテインメントの未来に少しでも希望の光をともせられるよう、またファンの皆さまやスタッフと一緒に心の底から笑顔になれる日が来ることを願い、精いっぱい楽しいライブをお届けしたい」と意気込み「いつも心に音楽を!楽しいひとときをともに過ごしましょう」と呼び掛けた。

 《ボウリングも再開》桑田の活動もコロナの影響を受けた。当初は2月に予定していたボウリング大会「KUWATA CUP」の決勝大会などが延期となった。少年時代にプロボウラーを志したこともあり、還暦を機にプレーを再開。芸能界屈指の腕前で1月には大会公式ツイッターで300点のパーフェクトを達成したことが報告されていた。緊急事態宣言では、ボウリング場も休業要請の対象となり営業を休止。先月下旬の宣言解除後に既に2回、プレーを楽しんだという。

 《急ピッチで準備中》サザンは1978年6月25日にシングル「勝手にシンドバッド」でデビュー。79年「いとしのエリー」、92年「涙のキッス」、2000年「TSUNAMI」など多数のヒット曲があり、CD総売り上げ枚数は5000万枚に迫る。デビュー日には新曲やライブの発表をすることが多く、2年前の18年にはNHKホールで40周年イヤーキックオフライブを開催。昨年も全国ツアーを行ったが、今年は「特に活動の予定はなかった」(関係者)。ライブ開催へ急ピッチで準備中。今週中にもリハーサルを始める。

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