小島よしお 教育動画配信で実感「教えるのは難しい」遊び教える新チャンネルも開設

[ 2020年6月9日 21:15 ]

小島よしお
Photo By スポニチ

 お笑いタレント小島よしお(39)が9日、高橋みなみ(29)がパーソナリティーを務めるTOKYO FM「高橋みなみのこれから何する?」(月~木曜後1・00)にゲスト出演し、子供たちに大人気のYouTubeチャンネル企画「おっぱっぴー小学校」について語った。

 5年前にチャンネルを開設した小島は、新型コロナウイルス感染拡大で学校の休校が続く中、4月から自己流の教育動画の配信をスタート。これが子供たちの間で人気になった。チャンネル登録者数は8万人。時計の読み方を分かりやすく解説した動画は、再生数55万回を突破した。反響の大きさに、小島は「驚きですよ。俺の(お笑いの)ネタなんて672回とかなんですよ」と率直な気持ちを明かした。

 最近は動画編集が生活の中心になっているそうで、「『おっぱっぴー小学校』が始まってからは、動画作りですね。朝起きて、ランニングとかトレーニングはしますけど、昼を挟んで動画作り」と明かした。ステイホーム期間中の作業だったため、制作に関われるのは自分だけ。「人に会えない期間でもあったので、手伝ってもらうことができなかった。時計を自分で作ってみたりしましたけど、時間もすごくかかりましたし、完成度も決して高いものではなかったですね」と振り返った。

 早大教育学部出身で、教師を目指していたが、お笑いタレントの道を選んだ。「教えるのは難しいですね。『時計の読み方』というのを、僕なんか忘れてたんですけど、小学校1年で習うんですね」とあらためてビックリ。「何時何分の『分』って、『3(の位置)』にあるのに『15分』って読むって、いつ覚えたんだろうって。説明しようとすると難しいんですよ」と苦労の連続という。

 好評を受け、6月には新たなチャンネル「ピーヤの休日」を開設した。「『おっぱっぴー小学校』の方は学校の授業なんですけど、学校が終わった放課後とか、お休みの日にどうやって遊んだらいいかというのを探していく」と、開設の理由を説明。「まだ方向性がしっかり固まってないんですけど、鬼ごっこのやり方って、なんとなくで覚えていたりする。そういうのをあらためて紹介したり、世界ではやっている遊びを紹介したり」と、今後の目標を語っていた。

続きを表示

2020年6月9日のニュース