加藤浩次 アベノマスク“4社目”の説明求める「早くしないとネットでいろんなうわさが…」

[ 2020年4月28日 14:23 ]

「極楽とんぼ」加藤浩次
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 お笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次(51)が28日、MCを務める日本テレビ系「スッキリ」(月~金曜前8・00)に出演。新型コロナウイルスの感染防止策として妊婦に配る布マスクに汚れがあった問題で、これまで公表していなかった4社目の調達先が福島市の「ユースビオ」であると判明したことについて言及した。

 番組では“アベノマスク”のこれまでの流れについて報道。政府は今月1日に「全世帯に2枚ずつ配布」と発表し、17日に一般家庭への配布を開始したが不良品が相次ぎ、24日に回収したことを伝えた。その際、これまでにマスクの生産を請け負った4社のうち、興和、伊藤忠、マツオカの3社を24日に公表したが、残りの1社が明らかとなっていなかった。その後、菅義偉官房長官が27日の記者会見で、4社目の調達先が福島市の「ユースビオ」であると明らかにした。

 これを受け、加藤は「4社のうち3社しか発表されてなくて、1社をなんで発表しないんだって思ってたんですけど」と疑問を投げかけた。さらに「(政府は)説明をする必要がある」と話し「早くしないとネットでいろんなうわさが広がるだけなんですよ」と指摘。「『もう1社言いますよ』って、さらっと言ったけど、『え、何、その会社?』っていう。ちょっと失礼な話になるけど『何?』って感じになって、ネットで調べ出して『おかしいだろ』って陰謀論みたいなものがどんどん広がっていってる。この状況っていうのは、政府も分かってる。説明しないと、話っていうのは広がっていくだけ」と語った。

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2020年4月28日のニュース