ヒロミ 営業続けるパチンコ店に「閉められたら閉めた方がいいけど…」

[ 2020年4月28日 14:25 ]

タレントのヒロミ
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 タレントのヒロミ(55)が28日、フジテレビ「バイキング」(月~金曜前11・55)で、新型コロナウイルス特措法に基づく緊急事態宣言が出ている中で営業を続けるパチンコ店についてコメントした。

 ウイルス感染拡大防止を考えたら店舗営業は「閉められたら閉めた方がいいけど」としつつ、「商売だから。どういう状況で(一部パチンコ店が営業を)やっているか分からないけど、従業員の(生活の)ことを考えてとか、もしかしたらつぶれちゃうかもしれないとか、背に腹はかえられない状況だったら、いろいろあるじゃん、商売だから」と経営者の立場を指摘。だから「それは政治がいろんなことを…」と休業要請と休業補償はセットだと強調した。

 長引く営業や外出の自粛で、倒産危機に瀕する店舗について「そういうお店多いよ、確かに。“家賃の補償してくれ”とか、いろいろやっているけど、大家さんなんか話にも乗らないわ」と解説。司会の坂上忍(52)が「そこはすでにヒロミさん、交渉しましたからね」とうなずくと、実業家でもあるヒロミは「(交渉は)してるけど(大家は)話にも乗らない。だって向こうも商売だから」。

 さらに「こうなったら、俺たちが背負うしかないとか、我慢するしかないとか、つぶしかないとか」と経営者側は様々な選択を考えなければならない事情を説明。坂上が「そうならないために政治がどうするか」と補償の必要性を主張しても、ヒロミは「それ(政府の決定)を待ってられない。今の状況を考えると、早め早めにいろいろね」と話した。

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2020年4月28日のニュース