笠井信輔アナ 「無菌室から出られない」からこその訴え「うちで過ごそう」

[ 2020年3月27日 12:03 ]

笠井信輔アナウンサー
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 悪性リンパ腫で闘病中の元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサー(56)が26日、自身のインスタグラムを更新。「うちで過ごそう」の文字を掲げた。

 笠井アナは「悪性リンパ腫で既に3カ月入院していて、白血球の数値が悪く、現在、無菌室から出られない身として、外の世界の“コロナウイス災害”に、いてもたってもいられなくなりました」と自身の病状とともに、世界中で新型コロナウイルスの感染が拡大する現状を憂いた。

 そのうえで「アメリカではTwitterで #StayHomeFor (○○のために家にいます) と言う運動が始まっています 俳優の ケヴィン・ベーコン ナタリー・ポートマン エマ・ワトソンなどが参加しているそうです」とし、「日本でもこうしたことを発信してもいいのかなと思って 思い切ってやってみました」と「うちで過ごそう」「お店には公的支援を」と書かれた紙を掲げた自身の写真を投稿した。

 「私はTwitterをやっていないので 皆さんで、この映像を #うちで過ごそう で拡散していただけませんでしょうか? そして皆さんも、お子さん達も『うちで すごそう』とそれぞれ書いて楽しいボードをかかげてみてはいかがでしょうか? この週末だけでもやってみませんか」と呼びかけた。

 「それが若い人たちへの1番良いアピールなのかなと?他にもアイドルの皆さんとか参加していただけると効果があって嬉しいのですが…」と続けた。

 さらに「もちろん、売り上げが減っている店舗、劇場、イベントなどへの公的支援も、合わせて急がなければいけません。病院の無菌室で守られているからこそ、何かしなければと思ってしまうんです。ご協力お願いいたします。うまくいくかな?」と訴えた。

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