槇原敬之容疑者 覚せい剤取締法違反で逮捕 1991年「どんなときも。」がミリオンセラー

[ 2020年2月13日 17:29 ]

槇原敬之容疑者
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 警視庁組織犯罪対策5課は13日、覚せい剤取締法違反(所持)と医薬品医療機器法違反(所持)の疑いで、歌手の槇原敬之容疑者(50)を逮捕した。

 逮捕容疑は2018年4月、東京都港区のマンションの一室で覚醒剤を所持し、同年3月には同じ場所で指定薬物の亜硝酸イソブチルの入った液体を所持した疑い。

 同容疑者は1999年にも覚せい剤取締法違反の現行犯で逮捕され、有罪判決を受けている。

 ◆槇原 敬之(まきはら・のりゆき)本名槇原範之。1969年(昭44)5月18日、大阪府生まれ。5歳のころからピアノを始め、大学浪人中に応募した「アクシア・ミュージック・オーディション89」でグランプリを獲得し、3浪中の90年「NG」でデビュー。青山学院大に入学した91年「どんなときも。」がミリオンセラーを記録、日本レコード大賞新人賞を受賞し、NHK紅白歌合戦にも初出場した。翌92年の選抜高校野球大会の入場行進曲に。その後も「もう恋なんてしない」「№1」などヒット曲を連発。99年8月に覚せい剤取締法違反の現行犯で警視庁に逮捕され、懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けた。翌2000年に復帰アルバムを発表、03年には「世界に一つだけの花」をSMAPに提供、同曲は翌年の選抜高校野球大会の入場行進曲となった。

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2020年2月13日のニュース