「麒麟がくる」川口春奈“演技”初公開!いきなり“涙の熱演”予告編に映し出される

[ 2019年12月15日 21:00 ]

来年のNHk大河ドラマ「麒麟がくる」で帰蝶(濃姫)役を演じる川口春奈
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 NHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」(日曜後8・00)の最終回(第47話)が15日、拡大版(60分)で放送され、最後に来年の大河「麒麟がくる」(1月19日スタート、日曜後8・00)の予告編が流れた。麻薬取締法違反罪で起訴され、今月6日に保釈された女優・沢尻エリカ被告(33)の代役を務める女優・川口春奈(24)の“演技”が初公開された。

 俳優の長谷川博己(42)が主演を務める大河ドラマ59作目。第29作「太平記」(1991年)を手掛けた池端俊策氏(73)のオリジナル脚本で、大河としては智将・明智光秀を初の主役に据え、その謎めいた半生にスポットを照らす。物語は1540年代、まだ多くの英傑たちが「英傑以前」だった時代から始まり、それぞれの誕生を丹念に描く。

 川口は主人公・明智光秀(長谷川)の主君・斎藤道三(本木雅弘)の娘で、後の織田信長(染谷将太)の正妻となる帰蝶(濃姫)を演じる。

 13日に代役決定後初コメントを発表し、役衣装も初披露したが、“動く川口”の姿は今回が初。川口の本格的な撮影は12月3日にスタートしたが、予告編に間に合った。

 「麒麟がくる」の予告編は、合戦シーンから始まり「室町時代末期」「群雄割拠の戦乱」「2020年 大河新時代」のテロップ。そして「大河ドラマ 麒麟がくる」の題字の後、「明智光秀 長谷川博己」のテロップと長谷川の1ショット。松永久秀(吉田鋼太郎)菊丸(岡村隆史)煕子(木村文乃)望月東庵(堺正章)が映り、「明智光秀と英傑たちが天下を争い、駆け巡る」というナレーション。

 続いて「斎藤道三 美濃のマムシ」のテロップと本木、「尾張のうつけ 織田信長」のテロップと染谷の後、セリフはなかったものの、うつむいて涙を流す顔を上げる一瞬の仕草だが、川口が映し出された。13日に発表された衣装とは違うものだった。

 その後は「平穏な世に現れる霊獣 麒麟」「戦災孤児 駒」のテロップと門脇麦(27)、伊呂波太夫(尾野真千子)深芳野(南果歩)牧(石川さゆり)足利義輝(向井理)織田信秀(高橋克典)土田御前(檀れい)明智光安(西村まさ彦)斎藤義龍(伊藤英明)今川義元(片岡愛之助)と主要キャラクターが続々と登場。「乱世を終わらせろ。麒麟を呼ぶのは誰なのか。若き光秀の長い旅が今、始まる」というナレーションと長谷川の顔のアップで締めくくられた。

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2019年12月15日のニュース