吉沢亮「手帳大賞」表彰式でプレゼンター 言葉の力実感「大事だなと思いますね」

[ 2019年10月24日 14:58 ]

第23回手帳大賞の発表表彰式に出席した吉沢亮と大賞受賞者の三井恵さん
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 俳優の吉沢亮(25)が24日、都内で行われた「第23回手帳大賞」発表表彰式でプレゼンターを務めた。主催する高橋書店のイメージキャラクターを吉沢が務めており、新CMも発表した。

 「歴史のある賞。(各部門受賞者の)みなさんの言葉が素晴らしくて。言葉っていいなと思いますね」と笑顔。言葉の力について「台本とか呼んでいても、その言葉に共感できるかどうかなので。言葉って大事だなと思いますね」と実感を込めた。

 寒中の雪山を背に歩くようなCMは、この日から同社の公式ホームページで公開。「セットで撮ったとは思えない!」とロケではないことを暴露して笑いを誘った。撮影中は「全然暑かったからですね。都内のセットで。特殊な素材の何かを使っていましたよ、雪」と続けた。

 手帳大賞は「コトバとアイデア」のコンテスト。手帳にメモしたくなる「名言大賞」や、あったらいいなと思う「商品企画大賞」を選出して顕彰する。約2万5000作品の中から大賞は、「優しさって、体力だよな。」。受賞者は20代の三井恵さんで、夕食の際に、一緒に食べていた旦那から聞いた一言。「人に優しくするためには、まず自分が健康で元気でいることが一番大事だと考えさせられた」という。

 吉沢も「素敵な、心に残る言葉だなと思います」と拍手した。

 NHK連続テレビ小説「なつぞら」で、広瀬すずが演じたヒロインの初恋の相手で画家の山田天陽を好演。36歳で亡くなる設定で「天陽くんロス」現象を巻き起こした。来年の大河ドラマ「青天を衝け」に渋沢栄一役で主演することが決まっている。

 「今年は朝ドラの”なつぞら”や映画”キングダム”、僕の中でも大きな作品が公開の年。僕の中でも勝負の年だった。たくさんの方に見ていただけたのがうれしかった」と充実の1年となった様子。「天陽くんロス」にも「そういう方もいらっしゃってうれしいですね」と笑みを広げた。

 今年中にやっておきたいことには「グランピングってあるじゃないですか。すごいおしゃれなキャンプみたいな。ちょっと行ってみたいなと思いますね」と脱インドア宣言。「楽しそうですよね」と期待を膨らませた。

 来年の新しい手帳を手にすると、真っ先に2月1日の欄に「誕生日」と記入。「この仕事をやっていると、確実に何か出来る日というのはないので。誕生日くらいは」と苦笑した。

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