STU48 研究生3人が正規メンバー昇格 沖侑果「やっと認められた気がした」

[ 2019年8月3日 19:49 ]

昇格が発表され、泣き崩れる沖侑果(右端)と、介抱する岩田陽菜。左端は中村舞
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 STU48ドラフト3期研究生の沖侑果(19)信濃宙花(15)中村舞(20)が、正規メンバーに昇格することが、3日に東京・台場で開催中の「TOKYO IDOL FESTIVAL」のステージで発表された。

 AKB48の全国ツアーのため休演した、キャプテンでAKB48兼任の岡田奈々(21)からビデオメッセージがサプライズで流された。岡田から「ドラフト3期研究生の沖侑果、信濃宙花、中村舞の3名を正規メンバーに昇格といたします」と発表されると、場内に大歓声が起こった。

 沖と中村はシングル2作連続で選抜入り、信濃は4月の船上劇場公演で初日メンバーに選ばれるなど、1期生の先輩にも負けない活躍が評価された。岡田はメッセージの中で「私はいい意味で、3人を研究生とは接していませんでした。振る舞いやパフォーマンスは正規メンバーにふさわしいと、ずっと思っていました」と称賛した。

 中村は「めっちゃビックリしたんですけど、本当に本当にうれしいです」と、笑顔で感謝を口にした。ドラフト3期生は、ファン投票で選ばれるシステムで加入しただけに、沖は「メンバーさんや運営(スタッフ)から選ばれたわけでないので、どうなんだろうと思っていた。やっと認められた気がしました」と涙で感謝。出演機会のなかった信濃も急きょ、ステージに呼び込まれ、「(同期の)ドラフト生が卒業して悲しくて、置いてけぼりになった気がした。発表を聞いて率直にうれしかったです」とうれし泣きした。

 ステージでは、STU48の2期生オーディションも開催されることがあわせて発表された。5日から募集を開始し、拠点の広島、神戸、高松のほか東京でもオーディションが行われる。加入希望者のためのセミナーも開催され、メンバーも参加する。瀧野由美子(21)は「瀬戸内以外からも応募して下さいね」と呼びかけた。場内の男性ファンから「はーい」と声が上がると、瀧野は「いろいろ(応募の)条件があると思うので…」と返し、場内は爆笑に包まれていた。

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