中居正広、ジャニーさんへの思い初告白「あなたが一番愛されちゃってるよ」

[ 2019年7月14日 05:30 ]

中居正広
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 タレントの中居正広(46)が13日放送のテレビ朝日「中居正広のニュースな会」で、9日に亡くなったジャニーズ事務所のジャニー喜多川社長(享年87)への思いを語った。

 “父親”の訃報について口を開くのは初めて。天を指さして「本当に言ってあげたい。“あなたがたくさんの人に愛されるように頑張りなって教育しているんですけど、あなたが一番愛されちゃってるよ”って。これも不思議な感覚だなって」と目を潤ませた。

 ジャニーさんの功績を紹介する映像を神妙な表情で見つめた中居。「お父さんっていうか、僕は怖かった方ですね。凄く厳しくしてもらった」と振り返った。

 ジャニーさんが倒れた先月18日、中居は近藤真彦(54)、東山紀之(52)らと真っ先に搬送先の病院に駆けつけた。その後も時間を見つけては病室を見舞った。「“また、しあさって来ますんで”って言ったのが最後だったのかな」と語った。

 「トークのスキルを最初に見いだしてくれた」と感謝。15、16歳の時、先輩の光GENJIのコンサート開演前のトークを任された。「やっぱりマッチや少年隊みたいになりたい。なんで僕、トークばっかりさせられるんだろうって」と不思議に思っていたが、そうして磨かれたスキルで、数多くの番組の司会を任されるようになった。

 “笑撃の秘話”も飛び出した。歌番組でマイクを落としたとき、雑音が入らなかった。終了後、ジャニーさんから「YOUのマイク(電源が)入ってないんだよ!」と言われびっくり。いまでは“口パク”は中居のネタになっているが、その誕生にジャニーさんが関わっていたことも明かした。

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