AKB48 4年ぶり単独ツアー開幕 柏木由紀、会場の反応に「いつもの倍くらい弾けてやってるのに」

[ 2019年7月7日 18:54 ]

 AKB48が7日、大阪・中央区のNHK大阪ホールで全国ツアー初日を迎えた。柏木由紀(27)や岡田奈々(21)向井地美音(21)小栗有以(17)ら、16人が「ツアー選抜」として出演。昼公演は「言い訳Maybe」「大声ダイヤモンド」などAKB48の曲を中心に、地元大阪のNMB48から「ワロタピーポー」など、アンコールを含めて27曲を披露した。

 AKB48は姉妹グループと合同のコンサートやステージが多く、単独ツアーは若手メンバー中心のメンバー構成だった15年以来、4年ぶりとなった。16年加入ながら、AKB48の選抜入りを経験している山内瑞葵(17)にとっては、初のツアー参加。「初めてのツアーでしたけど、この世界でここがいちばん熱い場所なんじゃないかなと思います」と、大阪のファンの熱気に感激していた。
 一方で、14年の全国ツアー以来、5年ぶりのツアー参戦だった柏木は、張り切って「寝ても覚めてもゆきりんワールド」という自己紹介あいさつを披露した。すると、会場からクスッと笑い声が起きる一幕も。まさかの反応に、柏木は「若い子たちが一生懸命やっているから、いつもの倍くらい弾けてやってるのに」と苦笑いしていた。
 48グループは昨年12月、横山由依(26)に代わり、向井地が新たな総監督に就任した。ユニット曲「鏡の中のジャンヌ・ダルク」は向井地のほか、岡部麟(22)込山榛香(20)(24)村山彩希(22)岩立沙穂(24)が出演。各チームのキャプテンが周囲を固める中、向井地がセンターを務め、AKB48の今を引っ張るメンバーが顔を合わせた。
 ツアーは全国10カ所を回り、10月の北海道・苫小牧公演まで全20公演を行う。

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2019年7月7日のニュース