「Jr.EXILE世代」ライブ開催 GENERATIONSの数原「ゆくゆくは世界的にやっていければ」

[ 2019年7月7日 23:00 ]

BATTLE OF TOKYO 幕張4DAYSライブ最終公演の一場面
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 EXILE TRIBE(一族)の若手4組による新プロジェクト「BATTLE OF TOKYO」のライブが7日夜、千葉・幕張メッセで行われた。GENERATIONS、THE RAMPAGE、FANTASTICS、BALLISTIK BOYZの各グループが総当たりでパフォーマンスバトルを繰り広げ、観客2万人を魅了した。

 興奮はいきなりピークに達した。長男坊のGENERATIONSと次男坊のRAMPAGEのバトルで幕開け。ステージで両軍23人が入り乱れ、コラボ曲「SHOOT IT OUT」を披露すると、悲鳴に似た歓声に包まれた。RAMPAGEのボーカル川村壱馬(22)は「先輩後輩を意識しすぎず、役に入る感覚でステージに立てた。気持ちを一つにして届けられた」と手応えを語った。

 各グループのパフォーマーが、入れ替わり立ち替わりで繰り広げるダンスバトルも圧巻。全員で「24WORLD」や「銀河鉄道999」なども披露し、2時間半のステージは盛り上がりっぱなしだった。
 EXILEに憧れ一族入りした「Jr.EXILE世代」によるプロジェクト。今後、映画やドラマ、舞台など、多岐にわたる展開が見込まれる。「東京の戦い」を意味する「BATTLE OF TOKYO」。現実世界の「東京」と、近未来の「新TOKYO」、別次元の「超TOKYO」というパラレルワールドを舞台にしたファンタジーであることがライブ中にも描かれた。

 企画、プロデュースするEXILEのHIRO(50)は10年先を見据え、日本発のプロジェクトでJr.EXILE世代を世界に羽ばたかせる狙い。GENERATIONSのボーカル数原龍友(26)は「BATTLE OF TOKYOの規模を拡大してドームツアーをやりたい。ゆくゆくは世界的にやっていければ」と、世界ツアーの構想を描いた。

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2019年7月7日のニュース