東映、ヒーローショー“お姉さん”へのセクハラ&パワハラ問題 「概ね確認」で公式サイトで謝罪

[ 2019年7月7日 07:45 ]

 東映は6日、東京ドームシティー内になるヒーローショー劇場「シアターGロッソ」で“お姉さん”を務めていた女性が自身のSNSを通じ、度重なる嫌がらせやセクハラ、パワハラを受けていたことを明かした問題で「ハラスメント等が行われていたことが概ね確認できました」として、公式サイトで謝罪した。

 東映は経緯を報告したうえで「詳細を調査中」としつつも、被害者、関係者への聞き取りで「株式会社東映エージエンシー社員1名のほか委託先の会社に所属するスタッフ等の計6名により、SNS上での訴えがございましたハラスメント等が行われていたことが概ね確認できました」と報告。さらに「被害を受けた方及びご家族に心よりお詫び申し上げます。また、ヒーローショーを楽しみにしてくださるお客様、シアターGロッソを運営する株式会社東京ドームをはじめとする関係各社様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

 今後について「ヒーローショーを制作する会社としての責任を重く痛感し、被害を受けた方の訴えを真摯に受け止め、ハラスメント等を行ったスタッフに対し、今後その関与の度合いに応じた厳粛な処分・対応を行います」とし、再発防止策などを示した。

 ショーを開催する東京ドームシティ側も「今後はこのような事態が二度と起きないよう、各社連携し、ハラスメント防止講習会を始めとする再発防止策等管理体制を強化し、健全な運営環境を整え、お客様にとって安心してお楽しみいただけるショーを提供してまいる所存でございます。被害に遭われた方及びご家族に、さらにはお客様に対しても多大なご迷惑をおかけしましたことを、重ねてお詫び申し上げます」とコメントを発表した。

 問題は「シアターGロッソ」でヒーローショーに出演していた中山愛理さんが6月23日にハラスメント被害をツイッターで告発したことで発覚。その翌日に東映は「事実であれば誠に遺憾であり、現在、調査・確認に着手させていただいております」と発表していた。

 中山さんは自身のツイッターで、お姉さんを卒業したことを報告したうえで、「どうして卒業したかというと、入った当初からの度重なる嫌がらせ(基本的に挨拶も無視、握手会中に水を掛けて妨害する、など)と、セクハラ(男性器のあだ名をつけて呼ぶ、すれ違い様にお尻を揉む、避けられない空間での卑猥な質問や直接的に胸を触る、など)に黙って1年耐えていたら、それも不愉快だったのかゴールデンウィーク明けに『力不足なのでもう来なくていいです』と言われてそれっきりです」などと訴えていた。

 東映の謝罪文全文は以下の通り。

 当社及び株式会社東映エージエンシーが株式会社東京ドームから制作を受託しております、東京ドームシティ シアターGロッソでのヒーローショーに関し、SNS上でハラスメント等の訴えがございました。

 当社と株式会社東映エージエンシーにおいて詳細を調査中ですが、これまでに行われた被害を受けた方及び関係者からの聞き取りにおいて、株式会社東映エージエンシー社員1名のほか委託先の会社に所属するスタッフ等の計6名により、SNS上での訴えがございましたハラスメント等が行われていたことが概ね確認できました。

 このたびは、被害を受けた方及びご家族に心よりお詫び申し上げます。また、ヒーローショーを楽しみにしてくださるお客様、シアターGロッソを運営する株式会社東京ドームをはじめとする関係各社様に多大なるご迷惑をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます。

 当社としましては、ヒーローショーを制作する会社としての責任を重く痛感し、被害を受けた方の訴えを真摯に受け止め、ハラスメント等を行ったスタッフに対し、今後その関与の度合いに応じた厳粛な処分・対応を行います。

 当社及び株式会社東映エージエンシーで協議の上、被害を受けた方のご意見も取り入れ、今後の具体的な対策として、以下のことを行ってまいります。

 ヒーローショーに関わるスタッフが事前にハラスメント講習を受講することを必須とし、ハラスメント等が起きないよう継続的な教育プログラムを作成いたします。

 あわせて、ヒーローショーに関わる全てのスタッフが匿名で相談可能な外部窓口の設置、第三者による現場における定期的な聞き取り調査等を行うことにより、ヒーローショーを楽しみにしてくださるお客様やスタッフが安心してショーに参加できる環境づくりに努めてまいります。

 以上

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