入江が恩義…矢部「カラテカ」継続宣言 相方の“闇営業”騒動後初の公の場

[ 2019年7月7日 05:30 ]

相方の闇営業騒動以来、初めて公の場に登場した「カラテカ」矢部太郎(右)と間寛平
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 お笑いコンビ「カラテカ」の矢部太郎(42)が6日、大阪市内のCOOL JAPAN PARK OSAKAで7日に開幕する舞台「NO BORDER」の公開稽古に参加した。

 相方の入江慎也(42)が詐欺グループの闇営業を仲介し、先月4日に吉本興業との契約を解消されてから公の場に登場するのは初めて。会見で一連の問題について問われると「お騒がせして申し訳ないです」と謝罪。同席した間寛平(69)から「頑張っていくんやな」と声を掛けられると「(詐欺の)被害に遭われた方もいらっしゃいますし…。お笑いというものを楽しめなくなった方もいらっしゃるんじゃないかな、というのは申し訳ないなと思うんです」と、今にも泣きだしそうな声で話した。「入江とは連絡を取っているか?」の質問には何も答えず、スタッフに促されて会場を後にした。

 闇営業問題で吉本では、参加した「雨上がり決死隊」の宮迫博之(49)、ロンドンブーツ1号2号の田村亮(47)ら13人が謹慎処分を受けた。入江も現在、都内の自宅で謹慎中。テレビ局関係者は「かなり落ち込んでいて、反省の日々のようです。個人でやっていた会社も休眠状態と聞いています」と話した。入江は矢部がカラテカの名前を残してくれたことに「恩義を感じて、ありがたく思っている」(同関係者)という。

 矢部は先月8日、ツイッターに「今後も僕はカラテカの矢部太郎として活動させていただきます」と投稿。この日も「カラテカは継続するのか?」の質問に「そちら(ツイッター)が全てになります」と答えた。

 《寛平 40年前は直でもろとけ》寛平も闇営業に言及。「僕らが京都花月の時代、40年ぐらい前やね。会社も“もう直で(ギャラを)もろとけ”という感じやった」と振り返った。「今はそんなんできひんけどね」とつぶやいた。「NO BORDER」は最新3Dスキャナーを使用した客席参加型のエンターテインメント。寛平も「嫁に見せたい」とご満悦だった。

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2019年7月7日のニュース