松本人志　闇営業問題で心情吐露「俺、老害扱いされんちゃうかなって…」　中居にも思い明かしていた

「ダウンタウン」松本人志
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　お笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志（55）が30日放送のフジテレビ「ワイドナショー」（前10・00）に出演。「雨上がり決死隊」の宮迫博之（49）や「ロンドンブーツ1号2号」の田村亮（47）ら吉本興業などに所属するお笑い芸人が反社会的勢力に「闇営業」を行った問題について言及した。

　今回の問題で、吉本は「カラテカ」の入江慎也（42）が事務所を通さずに直接ギャラを受け取る“闇営業”を振り込め詐欺グループとの間で行い、所属タレントを仲介していたとして、今月4日付で契約を解除。同24日に「一定の金銭を受け取っていた」として宮迫や田村亮ら11人を謹慎処分とし、同27日には暴力団関係者の会合で闇営業したとして、お笑いコンビ「スリムクラブ」と「2700」を無期限謹慎処分にしたことを発表。一連の問題を受け、同社は27日に「決意表明」として文書を公表し、さらなるコンプライアンスの徹底と反社会的勢力の排除に関する姿勢を表明した。

　松本は「俺は会社にも連絡して、ちゃんと芸人みんなの話を聞いてあげてくれと。お金もらったのか、もらってないのか、通りいっぺんの質問じゃなくて、たぶんあいつら入江が急に解雇されたから萎縮してるから、ちゃんと丁寧に聞いてやってくれと」と、会社側に対する自らの言動を明かした。

　その上で「そしたらなんか…俺やっているうちに悲しくなってくるっていうか、俺がやっていることって後輩とかを追い込んでいるみたいな、もしかしたら口には出さんけど、みんな“松本ええよ、なんであんなん出てくんの”って、“ちょっと空気読めよ”みたいな、老害扱いされんちゃうかなって思ってね、もう途中でやめたのよ。あとはもう任すと。これ以上やったら俺、邪魔者みたいになってくる」と心情を吐露した。

　タレントの中居正広（46）も「3週間前かな、松本さんとご飯食べた時に一生懸命に“俺は宮迫には、言っている。でも刺さるまでは言いたい。ちゃんとさらけ出せ、さらけ出せって今やってる時なんやけど、でも、なんか俺、邪魔者扱いされているかもしれへんねん”って」と、明かしていた。