田原俊彦 華麗なダンスも、ライブ前には入念なストレッチ「急激に動くと…」

[ 2019年6月30日 19:05 ]

ニューシングル「好きになってしまいそうだよ」発売記念イベントを行った田原俊彦
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 歌手の田原俊彦(58)が30日、東京・江東区の豊洲PITでニューシングル「好きになってしまいそうだよ」(ユニバーサルミュージック)発売記念イベントを行った。田原は、デビュー40周年で発売シングルは今回で75枚目。金ピカのスーツに身を包んだ田原は、新曲発売の喜びと7月28日からスタートする全国ライブツアーに向けた意気込みを語った。

 新曲は「いつもの田原俊彦と違って、歌って踊って魅せるって曲ではないんですけど、僕の大好きな作家・松井五郎さんと都志見隆さんが作ってくれました」と紹介。「去年の僕はわりとノリノリのダンス・バージョンだったんで、今年は詞の世界を大切にした」とし、「すごく切なくて色っぽい曲に仕上がった。これからツアーも始まるんでね。頑張っていきたいと思います」と気合いを込めた。

 この日のイベントには1300人のファンを前に7曲を披露。取材中もビシッとポーズを決め、華麗なターンなど、40年前と変わらないパフォーマンスを見せてくれた田原だが、ライブ前には「30分くらい時間を掛けてやる入念なストレッチ」が欠かせなくなってきたという。「急激に動くと筋を痛めるからね」とニッコリ。ライブはこれからだが、取材会のために少しだけストレッチをしてきたという。「どうせ足を上げろと言われると思ったから」。1回だけだよ」と言って、ハイキックを披露した。

 田原の原動力は「チケットを買って、交通費を掛けて来てくれるファン」のためを思う気持ち。「昔のトシちゃんだと言ってもらえるように。浪費した分、エンターテインメントを届けられるようにしていきたい」と話した。

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2019年6月30日のニュース