ダンサー菅原小春「いだてん」人見絹枝役で“鮮烈”役者デビュー!演出家が明かす起用理由

[ 2019年6月9日 21:19 ]

「いだてん」で日本人女性初の五輪選手・人見絹枝役を演じる菅原小春(C)NHK
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 NHK大河ドラマ「いだてん」(日曜後8・00)が9日放送され、世界的ダンサーの菅原小春(27)が日本人女性初の五輪選手・人見絹枝役で出演。“役者デビュー”を果たした。

 昨年大みそかの「第69回NHK紅白歌合戦」では初出場した米津玄師(27)の「Lemon」歌唱中にダンスを披露し、話題を呼んだ菅原。女子の体育教育に力を注いだ金栗四三(中村勘九郎)の教え子となり、日本女性初のオリンピック選手として活躍した人見絹枝を演じる。

 9日の第22話「ヴィーナスの誕生」では、日本女性離れした見事な体格の人見が初登場。スポーツアイドルとなった四三の教え子、富江(黒島結菜)たちをテニスで圧倒した。菅原は、高い身体能力を持ちながら周囲の女子スポーツに対する評価に苦しむ人見をみずみずしく好演した。

 初めての演技が大河となる菅原は、出演者発表会見の場で「役づくりは分からないけれど、言葉ではなく、体でぶつかっていきたい」と熱い思いを告白。並々ならぬ決意で撮影に臨んでいる。

 演出の一木正恵氏は、菅原の起用について「テレビ番組で初めて存在を知り、三浦大知さんとのコラボ動画で、この上なくカッコよく野生的なダンスに魅了されました。また、紅白の坂本冬美さんとのコラボで最も気になったのは、パフォーマンスが終わった時、彼女が舞台上をまるで畳の上のような和の空間として、座って手をついてお辞儀をした瞬間。野生的であると同時に日本的な礼儀正しさ、和の美しさを見て、相反する世界が共存する“菅原小春”という存在を強く意識しました」とコメント。

 「人見絹枝役を探すにあたり、3つのことを強く意識していました。まずは、とんでもないポテンシャルを持ちながら、文学的で女性的な二面性。次に、国内でのコンプレックスが、世界では賞賛に変わる。これを体現できる体格と筋肉を持つこと。最後に、女性が夢を託したスター、アイドルであることができること。この3つを併せ持つ人物は、役者に限らない。世界的な視野があること、圧倒的な存在感があること、なおかつ女性的であることが必須だと考えていました」と意識した点を語る。

 「私の中ではかなり早い段階から菅原さんが浮かんでいましたが、難しいだろうと思っていました。そんな時、菅原さんが竹原ピストルさんと対談し、役者ではない人が演技する素晴らしさを指摘していた記事を読んで、来た!!と思いました。これはやるかもしれない、と。千載一遇のチャンスが訪れていると確信し、猛烈にオファーしました」と出演決定までの経緯を明かした。

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