【明日5月3日のなつぞら】第29話 なつ、ついに兄と再会?浅草の劇場にタップを踏む男が現れ…

[ 2019年5月2日 13:00 ]

連続テレビ小説「なつぞら」第29話。咲太郎(岡田将生)はついに妹・なつ(広瀬すず)と…(C)NHK
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 女優の広瀬すず(20)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「なつぞら」(月~土曜前8・00)は3日、第29話が放送される。

 信哉(工藤阿須加)に連れられ、なつ(広瀬)と富士子(松嶋菜々子)は浅草の劇場にやってきた。ダンサーのステージが終わり、再び明かりがつくと、スポットの中に独特な格好をした男が姿を現す。男はステージの上で1人歌い出し、やがて音楽に乗ってタップを踏み始めた。客席の男たちはステージに向かって一斉に罵声。すかさず、男も客を罵倒し始める。その時、なつが男に向かって声を掛けた…。

 節目の朝ドラ通算100作目。大河ドラマ「風林火山」や「64」「精霊の守り人」「フランケンシュタインの恋」、映画「39 刑法第三十九条」「風が強く吹いている」などで知られる脚本家の大森寿美男氏(51)が2003年後期「てるてる家族」以来となる朝ドラ2作目を手掛けるオリジナル作品。戦争で両親を亡くし、北海道・十勝の酪農家に引き取られた少女・奥原なつ(広瀬)が、高校卒業後に上京してアニメーターとして瑞々しい感性を発揮していく姿を描く。

 音楽は数多くのアニメ作品に携わり、代表作に「おそ松さん」「3月のライオン」などがある橋本由香利氏。主題歌は「ロビンソン」など数々の名曲で知られる4人組ロックバンド「スピッツ」の「優しいあの子」。スピッツが朝ドラに楽曲を提供したのは初。語りはお笑いコンビ「ウッチャンナンチャン」の内村光良(54)で、内村がドラマのナレーションを務めるのも初となった。

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