GACKT 涙で明かした役者を続ける理由「あんな風に救ってもらったのは初めて」

[ 2019年5月2日 22:17 ]

「埼玉ポーズ」をするGACKT
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 2日放送のフジテレビ系「直撃!シンソウ坂上SP」(後7・57)で、今年ソロデビュー20周年目を迎えるGACKT(45)の生活を坂上忍(51)が直撃。興行収入30億円超えの大ヒット映画「翔んで埼玉」で熱演した裏側を打ち明けた。

 ミュージシャンとして多忙を極める中でも役者の仕事を続ける理由に、ある大物俳優の存在を挙げたGACKT。GACKTは29歳だった03年に映画「MOON CHILD」で俳優デビュー。07年には大河ドラマ「風林火山」で上杉謙信を熱演した。

 その年の紅白歌合戦では上杉謙信の衣装で登場するほど人気を博したが、「風林火山」のキャスト発表時には、長髪でビジュアル系の外見に「そんなのは上杉謙信じゃない」と世間からバッシングを受けた。

 「あの時のボクは疲弊していた。色んなプレッシャーに潰されそうにもなっていた。アンチも敵も多かった」とブログにもつづるほど疲弊していた当時、救ってくれたのは上杉家の家臣、宇佐美定満を演じた緒形拳さんだと打ち明けた。

 悩みを打ち明けた時、緒形さんは「緒形拳が『できている』、そう言っているんだ。自信を持ってやれ。大丈夫だよ、パパがついている」と背中を押してくれたという。

 音楽活動も演技も、ずっと一人で戦ってきたGACKTにとって父のような存在で「自分の人生の中で、誰かのために頑張ろうって思えたのは初めてだった」と話すほど大きな存在だったという。

 そんな緒形さんは08年、肝がんでこの世を去った。GACKTと「一緒においしいそばを食べに行こう」と約束していた日の1週間前に息を引き取り、GACKTは1カ月ほど何も手につかなかったと振り返った。

 実は「風林火山」撮影のときはすでに手術を受けた直後で、体調がすぐれなかったにも関わらず「ガっくんが待ってるから」と、苦しい素振りを見せず、最後まで役者人生を貫いたという。

 「初めてだったんですよね、あんな風に救ってもらったのは」と涙を流しながら「僕はミュージシャンがメイン。緒形さんがくれたものを止めたくないから(役者を)やっている。役者をやめるのは裏切りだと思うから、タイミングが合えば役者の仕事を引き受ける」と目を潤ませながら役者を続ける理由を打ち明けた。

 マレーシアの自宅には緒形さんをいつでも身近に感じられるように、上杉謙信の鎧が飾られている。また、毎年誕生日と命日には必ず墓前に報告をしにいくと話した。

 そんなGACKTに坂上忍が「今後どうしていくのか」と尋ねると「わからないじゃないですか。来年消えるかもしれないし」と返し、「GACKTベイビーは?」の質問には「彼女もいないのに子供のこと考えるなんておこがましくないですか。紹介してくださいよ!」と笑顔でつっこんだ。

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