島崎遥香、ホラーミステリー主演 難解セリフに苦戦も「楽しかった」今後演じたい役は「教師」

[ 2019年4月11日 07:00 ]

WOWOW「東京二十三区女」に全話を通じて出演する島崎遥香
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 WOWOWのホラーミステリードラマ「東京二十三区女」(金曜深夜0・00 第1話は無料放送)が12日にスタートする。物語のカギを握るフリーライター・原田璃々子を演じるのは元AKB48で女優の島崎遥香(25)。元・民俗学講師・島野仁役の岡山天音(24)と共に全話を通じて出演する。

 同じ94年生まれの2人。島崎は岡山の演技について「すべてが凄かった」と舌を巻き、岡山は「たたずまいから島崎さん特有の個性が出ていた。いろいろな役に選ばれるのも納得です」とほめ合った。

 霊感の強い璃々子が「渋谷川の暗渠(あんきょ)」「縁切榎」「鈴ヶ森刑場跡」など、東京に実在する恐怖スポットを巡るミステリー仕立てで展開される今作。島崎は「私自身は霊感がないので、特殊能力を持ったみたいで楽しかった」と振り返ったが、難解なセリフには苦戦。「『暗渠』など日常会話で出てこない言葉が多くて、読み方も辞書で調べたりしました」と明かす。

 AKB48卒業後は女優に転身。大ヒット中の映画「翔んで埼玉」での好演も話題だ。今後挑戦してみたい役を聞くと「ずっと制服を着てきたからか、その反動かもしれないですね。教師役に憧れがあります」と目を輝かせた。続けて岡山が「僕は宮藤官九郎さんの作品に出てみたいですね。『ゆとりですがなにか』などが好きなので」と語ると、同作に出演していた島崎が「気をつかってもらってありがとうございます」とすかさず反応。互いに笑顔がこぼれた。

 12日スタートの「東京二十三区女」は長江俊和氏の同名小説を原作とした全6話のホラーミステリードラマ。倉科カナ(31)、安達祐実(37)、桜庭ななみ(26)、壇蜜(38)、中山美穂(49)が1~5話の主演をそれぞれ務め、島崎は第6話「品川区の女」で主演する。

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