水道橋博士 体調「大丈夫」 休養中は「食っちゃ寝して」体重10キロ増に

[ 2019年4月11日 13:11 ]

「櫛野展正のアウトサイド・ジャパン展」のスペシャルゲストとして出席した水道橋博士(撮影・小杉 聡子)
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 お笑いコンビ「浅草キッド」の水道橋博士(56)が11日、東京ドームシティ内の「Gallery AaMo(ギャラリー アーモ)」で開催される「櫛野展正のアウトサイド・ジャパン展」(12日~5月19日)イベントにスペシャルゲストとして出席。体調不良による活動休止中に体重が10キロ増えたことを明かした。

 水道橋は過労による体調不良で昨年11月から活動を休止していたが今月3日、自身のツイッターを更新し、仕事復帰したことを報告していた。水道橋は同展を主催する櫛野氏と親交が深く、アウトサイダー・アートのファンであることから、急遽応援に駆けつけたという。

 この日は復帰後、初の公の場で「芸能界のアウトサイダーです」と元気に登場。記者からの「体調大丈夫ですか?」との呼び掛けには「大丈夫です。太りました」と答え、休養中は「食っちゃ寝、食っちゃ寝して。10キロ太りました」と明かした。

 展示会については「実際に見てみると作品に込められた情念とかがわかる。(制作者の)キャラクターにも興味がわきますね」とし、「突如なぜこれに興味を持ったのか、人って不思議だなと感じました」と感想を述べた。水道橋のお気に入りは、お笑い芸人に憧れるアーティスト、けうけげん氏の作品。「妄想がすごい。架空芸人を広告の裏に書いてきた」と紹介。架空なのに本当にいる芸人のように自らネタも作るそうで「ネタそのものも相当実力がある。実際にコントを実在芸人が採用している。東北に住んでいて、東京には出てこない。すぐスカウトしました」と芸人としての実力も高く評価しているという。

 アウトサイダー・アートとは、一般的には美術の教育を受けていない人々の創作を指し、2010年にフランス・パリで開催された12万人を動員した「アール・ブリュット ジャポネ展」を契機に注目されるようになったアート・ジャンル。「…ジャパン展」は櫛野氏による「アウトサイド・ジャパン 日本のアウトサイダー・アート」刊行を記念した初の大規模展覧会で、同氏によって集められた70人超の隠れた芸術家の作品2000点以上が展示される。

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