浅野ゆう子 モデルからの転身勧めたものの…演技下手で「気絶しそうになった」俳優とは

[ 2019年4月11日 08:05 ]

女優の浅野ゆう子
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 女優の浅野ゆう子(58)が10日放送のフジテレビ「梅沢富美男のズバッと聞きます!今だから話せるSP」(後9・00)に出演。自身が口説き落としてモデルから転身させた俳優が、あまりの大根役者ぶりで収録現場を凍りつかせたエピソードを明かした。

 浅野が主演を務めた1989年のドラマ「ハートに火をつけて!」(フジテレビ系)。かねてから「この子は絶対にいい役者になる」と才能を感じ、俳優になるように1年間説得を続けた末、同ドラマへの出演にこぎつけたのがモデル出身の風間トオル(56)だった。

 しかし、いざ撮影に入ると、棒読みのセリフに現場は騒然となり、風間を誘ったことに後悔と責任を感じ続けていたという。

 浅野は、当時の風間について「『メンズノンノ』のモデルをなさっていて。素敵で、動いている風間トオルさんを見てみたいと思って、1年間『風間さん、役者になりませんか』と(説得していた)」。しかし、撮影初日に後悔へと変わり「一声、セリフを聞いて気絶しそうになりました」と冗談交じりに打ち明けた。

 風間も「本当に下手だった。自分でもオンエア見てびっくりするほどだった。ちらちらとカメラを見ちゃったりして。何をどうしていいかもわからなかった」と反省。それでも、その後経験を重ねた風間は、1年後の映画「大誘拐」で存在感を示し、浅野も「私の目に狂いはなかったって思うくらい素晴らしかったし、素敵だった」と絶賛していた。
 

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2019年4月11日のニュース