萩原健一さん死去「呼吸音が今も耳に」「少年の頃の憧れ」…悲しみのコメント続々と

[ 2019年3月30日 08:17 ]

萩原健一さん死去

09年11月、スポニチ本紙「我が道 萩原健一」第1回のインタビューに答える萩原さん
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 「ショーケン」の愛称で親しまれた俳優の萩原健一(はぎわら・けんいち、本名敬三=けいぞう)さんが消化管間質腫瘍(GIST=ジスト)のため26日に68歳で亡くなったことが発表されてから一夜明けた29日、芸能界からは突然の別れを惜しむ声が上がった。

 ▼竹中直人(昨年放送のNHKドラマ「不惑のスクラム」などで共演)萩原健一さんと出会ったのは五社英雄監督作「226」(1989年)です。撮影現場で萩原さんと並び35ミリカメラの前に立った時、萩原さんの呼吸を感じました。静かに息を吐き、そして静かに吸い込む萩原さんの映画現場での呼吸…その音が深く確かに今も耳に残っています。

 ▼高橋克典(「不惑のスクラム」で共演)少年の頃の一番の憧れでした。最後にご一緒できて本当にうれしかった。シャープでダイレクトで嫌なヤツで、とびきりセンスが良くてとびきりチャーミングでおしゃれなショーケンさん。もっと長くクソジジイでいてほしかった。病気はうそだと思ってました。一緒に仕事するのは大変だったけど、楽しかった。

 ▼サンボマスター山口隆(萩原さんを敬愛、17年の公演に萩原さんがゲスト出演)世間様が手触り良しとする表現をするのか、自身に胎動する表現を振り抜くのかについて、萩原さんの作品からたくさんの勇気をいただきました。(ツイッターから)

 ▼三田佳子(「極道の妻たち 三代目姐」で共演)役者として、お互いひりひりするほどの火花を散らすお芝居で、たっぷりご一緒して作品を残せたことが、私の誇りでもあります。人生の波乱をも身の内に昇華させて、平成を代表する名優となられた。平成最後の桜の季節に散ってしまったのは…ショーケンらしいと思いつつ、あまりに早すぎます。まだまだこれから、味わいを増した演技を見せてほしかった。

 ▼夏木マリ(「不惑のスクラム」で共演)この撮影が終わったら、入院するんだよとおっしゃっていたのを思い出します。炎天下の屋上で集中されていた姿は、70年代に私が憧れていたショーケンに優しさも加わって素敵だなと見ほれておりました。音楽の話も楽しかった。平成の最後に逝くんですね。悲しいです。

 ▼佐田真由美(03年の映画「天使の牙B.T.A.」で共演)萩原さんが現場に入っていらっしゃると空気が変わり、キリッとする。台本のページをめくる音さえ立てられない緊迫感のある空間。自分の人生において、こんなに緊張することはなかった。(インスタグラムから)

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