「まんぷく」第20週平均は21・4% ついに「まんぷくラーメン」完成で

[ 2019年2月18日 10:06 ]

安藤サクラ
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 女優の安藤サクラ(33)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「まんぷく」(月〜土曜前8・00)の第20週の平均視聴率が21・4%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが12日、分かった。

 第20週の各日の番組平均は11日=19・3%、12日=21・6%、13日=22・7%、14日=21・9%、15日=22・3%、16日=20・7%だった。初回23・8%と朝ドラの初回としては今世紀最高のスタートを切り、第13週までは20%台で推移。年末年始で放送を休止し、1月4、5日のみの放送となった第14週は19・7%と初めて20%を割ったが、第15週で20・9%と大台を復帰し、第16週=21・2%、第17週=21・8%、第18週=21・1%、第19週=21・4%としていた。

 朝ドラ通算99作目。大河ドラマ「龍馬伝」、フジテレビ「HERO」「ガリレオ」「海猿」などのヒット作を手掛けた福田靖氏のオリジナル脚本。インスタントラーメンを生み出した日清食品の創業者・安藤百福(ももふく)氏と、その妻・仁子(まさこ)さんの半生をモデルに、戦前から高度経済成長時代の大阪で明るくひたむきに生き抜く福子(安藤)とバイタリティーあふれる実業家の夫・萬平(長谷川博己)の波乱万丈の物語を描く。3月30日まで全151話。

 女優・芦田愛菜(14)が最年少で全編の語りを担当。主題歌「あなたとトゥラッタッタ♪」は「DREAMS COME TRUE」が書き下ろした。

 第20週は「できたぞ!福子!」。福子が夕食に天ぷらを揚げている様子を見た萬平は、麺を瞬間的に乾燥させ、常温保存する方法を思いつく。味付けた蒸し麺を油で揚げると、水分が飛んだ揚げ麺ができる。それにお湯をかけて2分。再び麺が柔らかくなって、食べられることが判明。いよいよ完成かと思われたが、萬平は麺の生地の仕込み、揚げる油の選定からやり直し始める。萬平が作り上げる即席ラーメンとは。やがて福子は世紀の大発明を予感して、ある決意を固める…という展開だった。

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2019年2月18日のニュース