ビートたけし「一番ウケたやつが賞を持って行け」江戸まち たいとう芸楽祭冬の陣 1月6日から開催

[ 2018年12月19日 06:16 ]

ビートたけし
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 ビートたけしが認めた若手芸人による「ビートたけし杯 漫才日本一」や、林家三平が登壇する「寄席×まちかど映画会コラボ企画」など、盛りだくさんの内容の「江戸まち たいとう芸楽祭」冬の陣が来年1月6日から開催される。

 今年8月から10月に行われた「夏の陣」に続く開催。会場となる東京都台東区内の上野や浅草などで脈々と受け継がれる「芸」と「粋」を十分堪能できるプログラムが今回も勢揃いしている。

 たけしや、萩本欽一、映画「男はつらいよ」の主演で「寅さん」として国民に親しまれた渥美清さんなど多くの芸人を輩出した、浅草の演芸場「東洋館」では、若手漫才師のグランプリを決める「ビートたけし杯 漫才日本一」を1月28日に開催。芸楽祭の実行委員会名誉顧問を務めるたけしは「つまらないやつが審査しても意味がない。その日一番ウケたやつが賞を持って行け」と、なんの忖度(そんたく)もなく、単純に客に評価された若手芸人日本一を決めるもので、たけし自身が表彰をする。

 オープニングイベントの1つとして1月14日に同じく東洋館で行われるのが「寄席×まちかど映画会コラボ企画」。07年公開の映画「しゃべれども しゃべれども」の上映をはじめ、台東区根岸出身で同作がかつてNHKラジオドラマで放送された際に主役を演じた林家三平が登場。落語とともに「しゃべれども…」の原作者・佐藤多佳子さんとのトークショーも行う。イベントは2月16日まで開催。

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