カンニング竹山 「M−1」で新星出現も悔しさ感じないワケ「俺はもう漫才師では…」

[ 2018年12月4日 11:41 ]

カンニング竹山
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 お笑いタレントのカンニング竹山(47)が3日放送のTBSラジオ「たまむすび」(月〜金曜後1・00)に出演。2日の漫才日本一決定戦「M―1グランプリ2018」で優勝した「霜降り明星」を祝福するとともに、自身の漫才に対する思いを明かした。

 「霜降り明星」のコンビがともに平成生まれであることに触れ「時代はこうやって若者に変わらなきゃいけないと思うんですよ」としみじみ。さらに「ああいう子たちが今から番組でMCをしたり、20代の子がMCをしたりする番組ができると、どんどんどんどん変わってくよっていう…」と、お笑い界における世代交代について言及した。

 ただ、「M−1」については「俺は申し訳ないけど見てないんだよ。夜中仕事が終わって、ザーッとしか見てない」。漫才を辞めて12年以上経過していることで「結果ね、興味がないっていう」と竹山。「こんなこと言ったら怒られるんだろうね。『お前、それでも芸人』って言われるかもしれないけど」と前置きしつつ「若手で、すげえ面白い漫才師が出てきたら、多少なりとも悔しさというものがちょっとあると思うのね。でも、そこに、悔しさがゼロなんですよ、僕」と明かした。

 「その悔しさというものがなくなった瞬間に、『俺はもう漫才師ではないんだな』と思ったのが5、6年前。そっから興味がなくなった」と打ち明け、最後は「本当に申し訳ありません」と呼びかけた。

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2018年12月4日のニュース