乃木坂・若月佑美 “卒業ラッシュ”に「時代の流れを感じざるを得ない部分も」

[ 2018年10月6日 15:06 ]

「KYOTO NIPPON FESTIVAL」に出席し、取材に応じた「乃木坂46」の若月佑美
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 1日にグループ卒業を発表した「乃木坂46」の若月佑美(24)が6日、京都・北野天満宮で開幕した日本の伝統文化とアート、職を融合させた催し「KYOTO NIPPON FESTIVAL」(12月2日まで)のオープニングセレモニーに秋元真夏(25)、桜井玲香(24)と参加した。式典前には報道陣の取材に応じ、卒業への思いを語った。

 若月は、自身のブログで11月いっぱいで乃木坂としての活動を終了することを発表した。「発表自体が凄く遅くなってしまったので、ファンの皆さんには“急だよ〜。なんでそんなに急ぐの?”ってなっちゃったんですけど、決めてのは結構前から」と告白。「アイドルとして、お芝居やバラエティーなどマルチにやらせていただいた中で、一番まっすぐにやっていきたいもの、“ここだ!”ってしっくりくるものを見つけられたのが一番のきっかけ」と説明し、「4期生も決まり、“これはもう、乃木坂は安心だな”と、“自分が見る側にいってみたいな”とも思った」と話した。

 ここだ、と思った場所について「凄く好きなお芝居、女優の道で頑張って行きたい」と明言。「乃木坂では、たくさん舞台もやらせてもらったし、ドラマも経験させてもらった。もっと勉強したいと力不足も感じていた。もっともっと頑張る場所があると思えた」と語った。

 また、「小さい頃から絵を描くのが大好きだった」といい、7年連続で「二科展」デザイン部門に入選するほどの腕前。今回の催しでも、衣装や美術デザインを自ら手掛けたアートと写真の融合作品を展示している。「アートの分野でも、自分にできることがあれば生かしていきたい。二科展などにも続けて出せたら」と、アーティストとしての活躍も誓った。

 前日5日には、能條愛未(23)が卒業を発表。5月に生駒里奈(22)が卒業し、9月に西野七瀬(24)が年内限りで卒業を明かし、乃木坂は今年に入り“卒業ラッシュ”となっている。若月は、「西野、能條の3人は1994年(生まれ)組で、乃木坂の1期生。時代の流れを感じざるを得ない部分もある」と苦笑い。だが、「勝手だけどメンバーはいずれ卒業するので、そこが明るいものでないといけない。元乃木坂も乃木坂も同じくらい活躍できるよう頑張りたい」と意気込み、「1期生が抜けることがイイ方向に進む事を一番望んでいます。4期生が加入するタイミングで、何かもうひとアクション起こして大きくなって欲しい」と、残るメンバーにも期待していた。

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