志水正義さん死去 「相棒」“角田課長”山西惇が追悼「最愛の部下で先輩で友人でした」

[ 2018年9月28日 07:35 ]

俳優の山西惇
Photo By 提供写真

 テレビ朝日のドラマ「相棒」シリーズの大木長十郎刑事役で知られる俳優の志水正義(しみず・せいぎ)さんが27日、死去した。60歳だった。訃報を受け、「相棒」で志水さんの上司役として共演した俳優・山西惇(55)が同日深夜に自身のツイッターを更新し、「最愛の部下で先輩で友人でした」と悼んだ。

 「とても悲しい報告をせねばなりません。今シーズンの撮影も病をおして参加されていたのですが、誠に残念です」として悲しみの報告。「相棒」では志水さん演じる大木刑事の上司にあたる角田六郎課長を演じていることから「18年間、角田課長を支え続けて下さいました」とし「最愛の部下で先輩で友人でした。心からご冥福をお祈りします。志水さん、有難うございました。お疲れ様でした」と追悼した。

 志水さんは「相棒」には2002年の開始時から今年3月に放送を終えた「season16」まで全シリーズに出演。小松真琴刑事(久保田龍吉)と“大木小松コンビ”として親しまれ、特命係の部屋をのぞくシーンで独特の存在感を示した。山西は続いて「もう何というか、いろんなことが思い出されて、胸が詰まります」とつらい心境を言葉にし「もう一度、久保田さんと3人で、馬鹿話して笑いあいたかったです。あの部屋で」とつづった。

続きを表示

2018年9月28日のニュース