4年ぶり新作「カツベン」 周防監督「はじけた映画になる」

[ 2018年9月28日 05:30 ]

映画「カツベン!」の撮影に臨む(1と2の左から)竹中直人、黒島結菜、周防正行監督、成田凌、渡辺えり
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 周防正行監督(61)の4年ぶりの新作「カツベン!(仮)」(来年12月公開)がこのほど、東映京都撮影所でクランクインした。

 主演は成田凌(24)、ヒロインは黒島結菜(21)。大正時代の映画れい明期、活動弁士に憧れる青年と女優を夢見る少女の恋をアクションと笑いとともに描く。周防監督は当時の街並みを再現した巨大オープンセットに満足げな表情で「いつもよりはじけた映画になる」と自信をのぞかせた。

 映画初主演の成田は、弁士の特訓も受け「はいつくばってでも真ん中に立っていようと思う」と気合十分。黒島も「女優人生の中でも貴重な経験になる」と充実の笑顔だ。

 ほかに永瀬正敏(52)、高良健吾(30)、井上真央(31)、音尾琢真(42)、竹中直人(62)、渡辺えり(63)、小日向文世(64)、竹野内豊(47)が共演する。

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2018年9月28日のニュース