さや姉、プロデュース公演初日に感無量「愛と想いと魂を残していきます」

[ 2018年9月26日 21:29 ]

NMB48研究生公演初日で山本彩が作曲した新曲を初披露
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 7月にグループ卒業を発表したNMB48・山本彩(25)がプロデュースする同研究生公演が26日、大阪・NMB48劇場で初日を迎えた。山本が作曲、秋元康氏(60)が作詞した研究生初のオリジナル楽曲「夢は逃げない」が初披露された。

 この日はドラフト3期生と、劇場デビューとなる6期生の計16人が出演。アンコールで歌った同曲の最後には、山本の「がんばれ」という声が収録されていた。小林莉奈(17)は、「彩さんの残してくれた曲を大事に受け継ぐ。安心して卒業してもらえるよう、私たちがしっかりとNMBを引っ張っていきたい」と誓った。

 同曲は躍動的なダンスが印象的なアップナンバーで、夢に向かうメンバーやファンに送る山本からのエールのような1曲だ。センターを務めた大田莉央奈(15)は終演後、「彩さんの“がんばれ”が心にささった。私の背中を押してくれる」と語った。10月17日に発売される山本の卒業シングル「僕だって泣いちゃうよ」のカップリング曲となる。

 選曲、構成など同公演を全面的に手掛ける山本はこの日、公演前にメンバーが組む円陣に加わり「がんばって」「楽しんで」などと声を掛け、スタッフ席から本番を見守った。公演後にコメントを寄せ、「後半になるにつれて自分たちのペースも掴み、どんどん動きも表情も良くなっていった」と評価。「私はもうすぐ卒業するんですが、NMB48に最後に少しでも私の愛と想いと魂を残していきますので、メンバーとファンの皆さんで大切に、そしてグループを盛り上げていって欲しい」と期待した。

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2018年9月26日のニュース