【明日9月27日の半分、青い。】第154話 ボクテが震える声で…ふさぎ込む鈴愛は岐阜に帰省

[ 2018年9月26日 13:00 ]

連続テレビ小説「半分、青い。」第154話の1場面。ふさぎ込む鈴愛(永野芽郁)(C)NHK
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 女優の永野芽郁(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)は27日、第154話が放送される。

 ボクテ(志尊淳)が震える声で鈴愛(永野)に電話し、ユーコ(清野菜名)の安否を知らせる。鈴愛はふさぎ込み、岐阜の実家に帰省。晴(松雪泰子)や宇太郎(滝藤賢一)、ブッチャー(矢本悠馬)たちも、落ち込む鈴愛に掛ける言葉が見つからない。一方、律(佐藤健)と津曲(有田哲平)は「そよ風ファン」の量産に向け、努力を重ねていた。ある日、鈴愛は和子(原田知世)のお参りのために萩尾家を訪ねる。弥一(谷原章介)や貴美香(余貴美子)から聞く言葉に鈴愛は…。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。

 【+α】北川氏は今月16日放送のNHK FM「岡田恵和 今宵、ロックバーで〜ドラマな人々の音楽談議〜」(隔週日曜後6・00)にゲスト出演し「ちゅらさん」「おひさま」「ひよっこ」と朝ドラ3作を手掛けた脚本家・岡田惠和氏(59)と対談。岡田氏から残り2週間について聞かれると「あまりにも怖くなり」当初の結末とは異なる“B案”の脚本も執筆したことを明かした。「プロデューサーとディレクターがそれ(B案)を読んで『1日下さい』と。『当初のように行きましょう。その方が、本当のことが人の心に届くんじゃないですか?』と説得されて『分かりました。腹くくりました』と書いた原稿でオンエアされていきます」。北川氏も迷い、悩んだ末のストーリーとなった。

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