有村架純、ヒロシに転職のススメ!?「人生一度しかないんですよ」

映画「コーヒーが冷めないうちに」イベントに出席した有村架純
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　女優の有村架純（２５）とお笑い芸人のヒロシ（４６）が１３日、都内で映画「コーヒーが冷めないうちに」（２１日公開）の“後悔を公開”イベントに出席。芸人になったことを後悔しているヒロシに有村が驚きのアドバイスを送った。

　原作は同名の感涙のベストセラー小説。ある街のとある喫茶店「フニクリフニクラ」のある席に座ると望んだとおりの時間に戻ることができる」という噂があった…というストーリー。その内容にちなみ、この日有村は喫茶「アリムラアリムラ」の店主としてエプロン姿で登場した。

　「もしもあの時に戻れたら…」という後悔から始まる物語ということでネガティブな自虐ネタを披露する“後悔芸人”ヒロシに有村がアドバイス。「僕の一番の後悔は芸人になったこと。１５年前に大ブレークしたけど、落ち目になって一発屋と日本中からバカにされる。これからどうやって生きていけばいいですか？」と相談された有村は「まだ４６歳ですよね？やりたいことがあるならやった方がいい。飲食店とか司会業は？」と提案。ヒロシは「喫茶店は２年でつぶしました。司会業は…仕切れないんですよ」と嘆いたが、有村は「人生一度しかないんですよ」とまっすぐな目で転職か二刀流でいくことを薦めた。

　一方、有村も後悔を告白。「二十歳の時に受けたオーディションで監督さんが厳しくて追い込んでくる方だった。『もっともっと。そうじゃない』と何度も言われて、最終的には号泣して帰った。あの時もっとくらいついていれば…」と悔やんだ過去を明かした。しかしヒロシから「それがあったからこそ今の有村さんがあるんじゃないですか」と指摘されると、ハッとした様子で「そう考えるとそれも大切な時間でしたね」としみじみ語っていた。