東山紀之 「刑事7人」第4シリーズ 最終回は12・9%

[ 2018年9月13日 12:14 ]

 少年隊の東山紀之(51)主演の人気刑事ドラマシリーズ「刑事7人」(水曜後9・00)の最終回が12日に15分拡大で放送され、平均視聴率が12・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが13日、分かった。

 初回は11・0%でスタート。その後も、第2回=12・7%、第3回=12・4%、第4回=11・0%、第5回=12・0%、第6回=10・1%、第7回=10・6%、第8回=11・4%、第9回=13・5%と全話2桁の高水準で推移した。

 2015年7月期、「相棒」「警視庁捜査一課9係」など数々の人気刑事ドラマを生み出した同局“伝統”の水曜午後9時枠の2015年スタートの刑事ドラマシリーズの第4弾。東山をはじめ、吉田鋼太郎(59)、倉科カナ(30)、塚本高史(35)、北大路欣也(75)ら従来のキャストに加え田辺誠一(49)、白洲迅(25)らが新キャストに加わった。

 追い続けた事件の真犯人がチームの仲間だったという衝撃的な展開となった第3シリーズの1年後を描いた。第11方面本部準備室が事件の責任を問われ解散となり、刑事総務課刑事資料係所属となった天樹(東山)が仲間とともに、再び知識を武器に資料室に眠る未解決事の難事件に挑んだ。

 最終回は、片桐(吉田鋼太郎)は18年前のある事件を気にしていた。その事件とは、大みそかの夜、商店街で店主夫妻が殺害され、第1発見者の証言から顔にあざがある男が逮捕されるも、誤認逮捕と分かり、初動捜査の遅れから事件は未解決となった事件だった。数日後、ずっと探していたその第1発見者が現れ、「犯人は別にいる」と証言。さらに、当時、商店街に出入りし、事件後、突然出国した元暴力団員の変死体が発見される。天樹らは再捜査に乗り出し…という展開だった。

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2018年9月13日のニュース