さくらももこさん訃報から一夜 悲しみの声止まず 加藤紀子「永遠に存在する人だと」

[ 2018年8月28日 11:43 ]

タレントの渡辺満里奈(左)と加藤紀子
Photo By スポニチ

 「ちびまる子ちゃん」で知られる漫画家のさくらももこさんが15日に乳がんのため死去。日本中を悲しみに包んだ訃報から一夜明けた28日も、芸能界からは哀悼の声が相次いだ。

 「ちびまる子ちゃん」第2期の初代主題歌「うれしい予感」を歌ったタレント渡辺満里奈(47)は「さくらももこ先生…あまりに突然の訃報にショックで言葉が見つかりませんでした」とツイート。主題歌の収録時を振り返り「大瀧詠一さんと音楽談義をしてらした先生の笑顔を今でも思い出します。心よりご冥福をお祈りいたします。淋しい…」と悼んだ。

 タレントの加藤紀子(45)はブログを更新し、「好きすぎてファンレターを書いたのをきっかけにお手紙でのやりとりさせて頂いた」とさくらさんとの交流を述懐。「その後お宅へ伺った時はキラキラした瞳でベネチアングラスコレクションを見せてくださったり、渋谷でライブを観た後にカレー屋さんへ行ったり、少年のような探究心と少女のような素直な可愛らしさを併せ持つ魅力的な方で、勝手に永遠に存在する人だと思っていました」とつづり「ももこさんが残して下さったたくさんの作品、たくさんの言葉、これからも大切に愛し続けます」と記した。

 また、俳優の福士誠治(35)は子供のころから「ちびまる子ちゃん」の漫画とアニメを鑑賞してきたといい「温まるストーリーに愛してやまないキャラクター達。さくらももこさんの人柄がにじみ出た作品だったと思います。モノつくりをする者として尊敬もしておりました。たくさんの夢と希望と笑いを本当にありがとうございました」と、作品で日本中を笑顔にした、さくらさんへの感謝の思いを言葉にした。

続きを表示

2018年8月28日のニュース