「となりのトトロ」16回目でも14・0%!宮崎アニメ根強い人気

[ 2018年8月20日 10:06 ]

宮崎駿監督
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 スタジオジブリの長編アニメ映画「となりのトトロ」が17日に日本テレビ「金曜ロードSHOW!」(後9・00〜10・54)で放送され、平均視聴率は14・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが20日、分かった。

 今回が地上波16回目のオンエア。これまでの最低だった14・2%を記録した前回15回目(2016年11月4日)から0・2ポイント下げたものの、根強い人気を示した。1989年に地上波初登場。過去最高は2回目(90年3月30日)の23・2%。

 88年「火垂るの墓」(監督高畑勲)と同時公開された巨匠・宮崎駿監督(75)の名作。昭和30年代の日本の夏を舞台に、田舎に引っ越したサツキとメイの姉妹と不思議な生き物“トトロ”との交流を描く。興行収入は約12億円、観客動員数は約80万人を記録した。

 「3週連続 夏はジブリ」の第2週。10日の「ハウルの動く城」(04年)も14・5%と好調だった。24日には「猫の恩返し」(02年)が放送される。

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2018年8月20日のニュース