梅沢富美男「こういうジジイいてくれりゃ最高」尾畠さん絶賛　同じ78歳山根前会長には…

俳優の梅沢富美男
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　俳優の梅沢富美男（６７）が１６日放送のＴＯＫＹＯ　ＭＸ「バラいろダンディー」（月〜金曜後９・００）に出演。行方不明の２歳男児を発見した捜索ボランティアの尾畠春夫さん（７８）を「たいしたもんだ！」と称賛した一方、尾畠さんと同い年で、助成金流用や過去の暴力団との交際が問題化してボクシング連盟会長を辞任した山根明氏に対し「７８歳で恥ずかしいと思わないか」と声を荒げる場面があった。

　尾畠さんは、２０１６年の熊本地震や今年７月の西日本豪雨など多くの災害でボランティアとして被災地に足を運び、活動。「自己完結が真のボランティア」として、自家用車の軽ワゴン車に食料や水、寝袋などの生活用具を積み込み、現地で迷惑をかけないことを信条としていることも称賛を集めている。

　梅沢は「７８歳！たいしたもんだね。いいねえ。こういうジジイがいれくれりゃ最高だよ。義理と人情。人が困っている時に何とか助けたいっていうのがね」と、持ち前の毒舌を絡ませながら尾畠さんを絶賛。さらに「人生経験を生かしているよね。久しぶりにスカッとしたよ」とうれしそうに話した。

　ただ、尾畠さんと同い年の山根氏について話が及ぶと、一転、ぶ然とした表情に。日本ボクシング連盟の会長に続き、関西連盟と奈良県連盟の役員・会員を辞任することが発表されたが「辞めるのはいいにしても残ってる課題があるだろ」と一喝。これまでの騒動を振り返り「やってきたことで解決していないものがある。それを解決しないと。７８歳で恥ずかしいと思わないのか！やっていいことと悪いことがある」と笑顔から、一気に怒りをぶちまけた。