避難所の子供たち 嵐・二宮の訪問にびっくり「本物?」

[ 2018年7月23日 19:03 ]

避難所になっている小学校を訪問した嵐・二宮和也(右端)=23日午後、岡山県倉敷市真備町地区(代表撮影)
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 嵐の二宮和也(35)が23日、西日本豪雨の被災者の避難所になっている岡山県倉敷市真備町の小学校を訪問。被災者にエールを送った。

 二宮は校庭で拡声器を持ち「短期ではなく長期に渡ってみなさんと寄り添うつもり」とあいさつ。二宮の訪問に驚いた子供たちから「本物?」という声が飛ぶと「本物だよ、本物」と笑顔で応じるなど、エールを送った。

 また、二宮は岡山県庁も訪れ、復興支援のため、義援金5000万円の目録を伊原木隆太知事に手渡した。20日には松本潤(34)が広島、愛媛両県庁を訪れ、それぞれ義援金5000万円の目録を贈呈しており、これで嵐の義援金は総額1億5000万円になった。

 二宮は「たくさんの人の思いが詰まったお金。元気や笑顔を届けるという面でもサポートしていきたい」とコメント。伊原木知事は「豪雨で人生が変わり、前を向けない人が多くいる。『みんな応援してるよ』というお気持ちをいただいた」と感謝した。

 嵐はこれまでも東日本大震災や熊本地震など被災地に約20億円の義援金を送っている。被災地でのコンサートやイベントを毎年のように行い、避難所や仮設住宅を慰問してきた。

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2018年7月23日のニュース