「半分、青い。」第57話は21・9% ついに初回超え 自己最高を更新 東京編好調

[ 2018年6月7日 10:08 ]

NHK連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインを務める永野芽郁
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 女優の永野芽郁(18)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「半分、青い。」(月〜土曜前8・00)の第57話が6日に放送され、平均視聴率は21・9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが7日、分かった。初回(4月2日)の21・8%を0・1ポイントながら上回り、自己最高をマークした。

 5月14日から「東京編(胸騒ぎ編)」が本格的にスタート。主人公の師匠になった人気少女漫画家・秋風羽織役に扮する俳優・豊川悦司(56)の“怪演”などにより、20%の大台超えを連発し始めた。

 週平均も第7週(5月14〜19日)=20・1%、第8週(5月21〜26日)=20・8%、第9週(5月28日〜6月2日)=20・2%と自己最長の3週連続大台超え。好調をキープしている。

 今回は、うまくいくと思われた鈴愛(永野)の告白に対し、正人(中村倫也)がまさかの仕打ち。幼なじみの律(佐藤健)は鈴愛を慰め、3人の関係に注目が集まった。

 朝ドラ通算98作目。フジテレビ「素顔のままで」「ロングバケーション」「空から降る一億の星」やTBS「愛していると言ってくれ」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の名作を生み“ラブストーリーの神様”と呼ばれるヒットメーカー・北川悦吏子氏(56)のオリジナル脚本。岐阜県と東京を舞台に、病気で左耳を失聴した楡野鈴愛(にれの・すずめ)が高度経済成長期の終わりから現代を七転び八起きで駆け抜ける姿を描く。

 第57話は、正人(中村)からの思いもよらない仕打ちに、鈴愛(永野)は秋風ハウスに戻ってからも泣きっぱなし。ユーコ(清野菜名)とボクテ(志尊淳)が必死に慰めていると、鈴愛は律(佐藤)に会いたいとつぶやく。ユーコから電話を受けた律は、正人を訪ね、彼の本当の気持ちを確かめる。正人は鈴愛に対する真剣な思いを独特の表現で語り始める……という展開だった。

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2018年6月7日のニュース