リリー・フランキー 理想の女性像「今日は巨乳がいい」

[ 2018年5月31日 14:51 ]

リリー・フランキー
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 イラストレーター、放送作家、俳優などマルチな活動をするリリー・フランキー(54)が31日、NHKテレビ「ごごナマ」(月〜金後1時)に出演、カンヌ秘話、結婚観などを語った。

 第71回カンヌ映画祭で最優秀賞となるパルムドールを受賞した是枝裕和監督の「万引き家族」で父・柴田治を演じたリリー。カンヌでの上映会では上映終了から9分ものスタンディングオベーション。リリーは「(樹木)希林さんが早く帰りましょうと拍手を切ってくれた。それがなかった20分以上続いていたのでは…」とその時の雰囲気を語った。

 是枝監督の作品には4本も出演する“是枝ファミリー”のリリーだが、今回の父親役について監督からは「木偶の坊で、成長しない父親像を」と言われたという。VTR出演した同監督はリリーに対して「凄く毒のある人、作品がフワフワしなくなる。彼の持っているキャラクターのダメさ、男のダメなところを表現するのが上手な役者。役者として欲を持っていないところところが凄い」と評価する。

 結婚願望というよりは「家族が欲しい」とのこと。映画「万引き…」の撮影では「子役が夕方までに現場から帰ってしまうのが寂しいなあ」と感じていた。九州の先輩でもあり交遊もある井上陽水(69)からは「一生に一度も結婚しないなんてそんなソツのない人生なんて送っちゃダメ」。女優の樹木希林(75)からは「結婚は若いうちにしなきゃダメ。分別ついたら結婚できないよ」とアドバイスを受けていることを明かしたが「僕、まだ分別ないんで…」と意欲を示した。

 理想の女性に関しては「その日によってタイプが違うんです。今日は少し二日酔い気味なので巨乳がいいです」といった後「女性として生まれたことを楽しんでいる人が好き」と締めくくった。

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2018年5月31日のニュース