大橋未歩アナ、5年前の脳梗塞「保険証を“ほけんひょー”と」異変時の受診訴え

[ 2018年5月4日 12:16 ]

フリーアナウンサーの大橋未歩
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 元テレビ東京でフリーの大橋未歩アナウンサー(39)が4日放送のフジテレビ「とくダネ」(月〜金曜前8・00)にVTR出演。13年に1月に脳梗塞を患った際の様子を明らかにし、血管トラブルが増える時期に向け「違和感があれば病院へ」と訴えた。

 番組では「健康特集」として、脳梗塞などこの時期に危険性の高まる「血管トラブル」について取り上げ、大橋アナは経験者として出演した。テレビ東京に所属していた5年前に脳梗塞を患ったが、その際の状況を説明。「ろれつが回らなくて、耳は聞こえているのに『あれ、しゃべれない』という。(病院に行くので)保険証を持ってきてもらおうと思ったときにも『ほけんひょー、ほけんひょー』ってなっちゃった状態だった」と振り返った。

 救急車を呼んでいる間に意識がなくなり、その後、医師からは「脳細胞が4カ所、壊死しています」と言われたという。「うそでしょ?って。正直、高齢の方がなるイメージがあって。当時は34歳だったので“まさか自分が”という感じでした」。

 手術で、血流を人工的に確保する「ステント」を右の内頸動脈に入れたという。「一生入ったままなんですけど、違和感はない」と大橋アナ。重症化を免れ、再発の心配はないと言われている。大橋アナは「体の異変を感じたら放置しないでほしい。違和感を感じたら病院に行くということ。まさかという事態もありえるんだということ」と呼びかけた。

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2018年5月4日のニュース