京都南座 11月に再開場 松本白鸚らの襲名披露「當る亥歳 吉例顔見世興行」で幕開け

[ 2018年2月7日 17:57 ]

 松竹は7日、一昨年1月を最後に耐震補強工事のため休館していた京都南座を今年11月初旬に再開場、歌舞伎俳優・松本白鸚(75)松本幸四郎(45)市川染五郎(12)の襲名披露「當る亥歳 吉例顔見世興行」で幕を開けると発表した。12月にも別の座組で顔見世を行う。

 京都市内で行われた会見で、迫本淳一社長は「伝統と趣を守り、インバウンドを含めた新たなニーズに応えられる劇場作りを目指したい」と話した。

 特徴ある外観はほぼ変えず、客席は数を変えずに全面リニューアル、エレベーターの親切、照明のLED化など舞台機能の向上をはかる。

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2018年2月7日のニュース