夫の愛人に「代わっていただけます?」 西川ヘレンのあっぱれ対応に徹子も驚き

[ 2018年2月7日 14:16 ]

西川きよし
Photo By スポニチ

 タレント・西川きよし(71)西川ヘレン(71)夫妻が7日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月〜金曜正午)に出演。今だから言えるきよしの浮気騒動を告白した。

 1967年に結婚し、昨年金婚式を迎えた2人。出会った頃は吉本新喜劇のマドンナ女優だったヘレンに対し、きよしは動物の着ぐるみに入っていた大部屋俳優で、互いの家族や会社は結婚に大反対だった。周囲の反対を押し切って結ばれた2人だったが、生活は苦しく明るい未来が見えないことから、思い余ったヘレンが「死んでしまったほうが楽になるんじゃないか」とガスコンロの栓をひねり、無理心中を図ったこともあったという。

 その後、きよしは横山やすしさんとの漫才コンビで爆発的にブレーク。しかし今度は、ヘレンはきよしの浮気に悩まされることになり、時には愛人の女性の家まで乗り込んで行ったこともあった。ヘレンは愛人に対し「子どももおりますし、主人の両親も私の母もおりますし、借金もありますし、少しの預金もありますし」と貯金通帳と実印持参で状況を説明し、「代わっていただけますか?」と妻の立場になってくれと仰天提案。「(愛人に)強くは言えなかったです。家内としては(きよしが)お世話になっている身ですから」というあっぱれな対応に、愛人も「良い方で理解してくださって」きよしはヘレンの元に戻ることになったという。

 「いい度胸してます。反対の立場だったら…(愛人宅へ)行けますか?」と妻に頭が上がらない様子のきよしに対し、MCの黒柳徹子(84)も「行けませんよ、私だって」とヘレンの大胆さ、器の大きさに驚きの表情。今も浮気チェックをしているというヘレンだが、「男性は追い詰めたらダメですね。普通にしていて“見てますよ”ということも分かってもらって。あんまり男の人にやいやい言うたらダメですね」と長年の結婚生活で培った夫の操縦法を明かしていた。

続きを表示

2018年2月7日のニュース