イノッチ&有働アナ「あさイチ」降板正式発表 番組は継続へ

[ 2018年2月7日 05:30 ]

NHKの有働由美子アナウンサー
Photo By スポニチ

 V6の井ノ原快彦(41)とNHKの有働由美子アナウンサー(48)が本紙既報通り、同局朝の看板番組「あさイチ」(月〜金曜前8・15)の司会を3月末で降板すると6日、同局から発表された。番組は4月以降も継続。後任は決まり次第、発表される。

 井ノ原は同局を通じた書面で「有働さんをはじめとした『あさイチ』の仲間たち、そして愛ある視聴者の皆さまに、ここまで育てていただきました。心から感謝しております」と思いを伝えた。そして「この先『あさイチ』がさらにパワーアップしていくことを願いつつ、視聴者の皆さまと共に見守っていきたい」とした。有働アナは「本当に本当に毎日支えてくださって、ありがとうございます」と感謝。「私の大好きな『あさイチ』を来年度に最高の形でバトンタッチできるよう、イノッチと共に最後まで全力で向き合っていきます」と決意を記した。

 先に決まったのは、本紙元日付が報じた有働アナの降板。同局は「新しいステージに挑戦してもらいたいと考えました」と説明。井ノ原からは「有働アナが番組を離れるのであれば2人そろっての卒業という形を取りたい」との申し出があったとしている。

 2人は2010年春の番組開始時から司会を担当。連続テレビ小説の感想を述べる「朝ドラ受け」など司会コンビのやりとりが好評で、同時間帯の視聴率1位を快走。15年の紅白歌合戦で井ノ原が白組司会、有働アナが総合司会を務めた。国民的な名コンビとなっていただけに井ノ原は2人一緒の「卒業」に強くこだわったようだ。

続きを表示

2018年2月7日のニュース