「わろてんか」第17週は平均視聴率19・9% 2週ぶり大台割れ

[ 2018年1月29日 11:04 ]

NHK連続テレビ小説「わろてんか」のヒロインを務める葵わかな
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 女優の葵わかな(19)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「わろてんか」(月〜土曜前8・00)の第17週の平均視聴率は19・9%(ビデオリサーチ調べのデータを基に算出、関東地区)だったことが29日、分かった。第15週以来2週間ぶりの大台割れ。

 各日の番組平均は22日=20・6%、23日=20・1%、24日=20・4%、25日=19・5%、26日=20・7%、27日=18・1%だった。

 吉本興業創業者・吉本せいさんの生涯をモチーフにしたオリジナル作品。明治後期、京都の老舗薬種問屋「藤岡屋」の長女として生まれた藤岡てん(葵)が、夫・藤吉(松坂桃李)と寄席の経営に乗り出し、大阪を“笑いの都”に変える姿を描く。

 朝ドラ97作目。脚本はドラマ「美女か野獣」「働きマン」「学校のカイダン」、映画「ホットロード」「アオハライド」「君の膵臓をたべたい」などの吉田智子氏が手掛ける。演出は本木一博氏、東山充裕氏、川野秀昭氏。ナレーションは小野文惠アナウンサー(49)がドラマの語りに初挑戦。主題歌「明日はどこから」は松たか子(40)が作詞・作曲・歌を担当した。来年3月31日まで全151回。

 第17週は「ずっと、わろてんか」。藤吉(松坂)はてん(葵)に寄席興行のイロハを教えようと、仕事でも常に夫婦一緒に行動するようになっていた。藤吉から、今後100年続くような新しい万歳を見つけろとハッパをかけられた風太(濱田)は、どつき万歳とは違う、しゃべりだけの万歳という新機軸を打ち出して、万丈目(藤井隆)に台本を書かせることを思いつく…という展開だった。

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2018年1月29日のニュース