テレ朝「ワイド!スクランブル」ADが映像使用書類を偽造、報道局次長ら処分、相撲協会に謝罪

[ 2018年1月29日 20:02 ]

テレビ朝日の社屋
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 テレビ朝日は29日、情報番組「ワイド!スクランブル」(第1部 月〜金曜前10・25、第2部月〜金曜後0・50)を制作する番組制作会社アシスタントディレクター(AD)が、社内手続きの中で日本相撲協会の映像使用にかかる承認書類を偽造していたと発表した。

 同局が報道各社にファックス文書を通じて詳細を説明。ADは1月17日の放送に向けて、放送の際に日本相撲協会の許諾が必要な映像を使用する目的で、番組で保管していた過去の承認書類の決裁印の日付や放送予定日などを改ざんして承認書類を偽造したという。当該映像は社内チェックにより、結果的には放送されなかった。同ADは10日放送分でも、スポーツ局の担当者サインを偽造した上、日本相撲協会への申請書の提出を失念したまま映像を使用していた。これを受け、番組内でこれまでの同協会の映像使用について確認したところ、過去に3回、使用許可を得なければならない映像を申請せずに使用したことが分かった。

 テレビ朝日は事態を重く受け止め、報道局次長兼情報センター長と報道局情報センターの番組チーフプロデューサーをそれぞれ1カ月の減給処分とした。取締役報道局長も報酬の一部を1カ月間自主返上した。

 今回の事態について「極めて深刻に受け止め、心より深くお詫び申し上げます。同様のことを二度と繰り返さないように社内教育を徹底し、再発防止に努めます」と謝罪。日本相撲協会にも「深謝」したと報告した。

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