小室 06年に詐欺事件、09年に執行猶予付き有罪判決

[ 2018年1月20日 09:10 ]

小室哲哉引退発表

 事業の失敗で多額の借金を抱えていた小室は06年8月に詐欺事件を引き起こしている。

 すでに譲渡済みだった806曲の音楽著作権を、兵庫県の男性投資家に10億円で譲渡する契約を締結し、先に代金の一部として5億円を受け取った。その後いったん、投資家が請求した6億円を小室側が支払うことで和解。だが解決金が期日までに支払われなかったため、男性が大阪地検に告訴。

 小室は08年11月4日、取引に関係した男2人とともに詐欺容疑で逮捕された。同月21日に起訴され保釈。09年5月11日、大阪地裁から懲役3年、執行猶予5年(求刑懲役5年)の判決を言い渡された。

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2018年1月20日のニュース